すっとこどっこい

あることないこと

醜女とお世辞のこと


預けた物を受け取りに行くと言ったら、
母がこれを持って行きなさいとかりんとまんじゅうを2つ渡してくれた。
それを見た父が裸のまま渡すのはよくないと言うので、
母が可愛いラッピングをしてくれた。
私はしょうもないことをしている時にニヤニヤしてバレるので、
そっと伏し目がちに緑のリボンをかけたかりんとまんじゅうを渡した。
中身を知った相手はたいそう脱力したらしい。
妙に空振り感のある贈り物として皆さんに今回おすすめしようと思います、
かりんとまんじゅう。

……話のマクラとしてはインパクトがありすぎましたな。


社会に、出るわけですよ。
その前にコミュニケーションの障害になるものを排除しておこうと思って。
私は不細工です。
醜女というやつですな。
上級者向け。
「私ブサイクだから〜(>_<)」というアレとは根本的に違います。
否定や慰めを求めません。
だって本当に思っているから。

みんな優しいからねぇ、たまに言ってくれるんですよ、「可愛い」って。
いやぁ嬉しいですね。
そのお気持ちが。
いくら言われようとも納得していないんですけども。
それは相手が悪いわけではなく、私の性格が悪いんです。
真に受けてしまうのが怖いんですね。
「勘違いしてやがらぁ、ブスが」と思われてしまうような被害妄想を抱くわけですわ。
でも、いちいち否定していたら始まりません。
コミュニケーションは共感と同意が根底にあるのでしょう?
でも「そうだよ!」もおかしいし、
昔キャプテンに教えてもらった「知ってる!」もどうかと思います。
「ありがとう」?
よくわからないので曖昧に笑っておきましょうか。

今まで私の周囲にいたのは優しい人が多かったのかもしれません。
「別に不美人ではない」と「……人それぞれでは?」
というのはなかなか素敵な回答でしたね。
十人並というのは素晴らしいです。
私のような人間が、人並みだなんておおそれたことを言うのはどうかと思いますけど。
やはりコミュニケーションの中でも「自虐」というのが一番返答に困るようですね。
私も気をつけなくては。
私のこの難儀な性格を汲んでくれる人なんてそう多くはないでしょうから。

頑張りますよ、被害妄想激しい醜女は。
もしかしたらいつか、本当の物好きが「可愛い」って言ってくれるかもしれないですしね。
その為にはやっぱりまず、
明るいコミュニケーション!
前向きな笑顔!
就活の時のように顔が攣るからきちんと準備運動を鏡の前ですること!